旬の食材を組み合わせて健康な体づくりに役立てよう☆彡

食材にはさまざまな栄養素が含まれていて、食べ方次第で健康な体づくりに役立てることができます。
今回は夏から秋にかけての食材を使ったおすすめの組み合わせをご紹介します!

EPA・DHAが豊富な秋刀魚!おいしく食べるには「大根おろし」
秋刀魚+大根旬を迎えた秋の秋刀魚は脂がのって、とてもおいしいですね!
その脂肪分には、血液の健康維持をサポートするEPAや脳の働きを高めるDHAが豊富に含まれています。

そんな秋刀魚のお供には大根おろしが定番!
大根には消化を助ける酵素が多く含まれていて、生で食べるのが最もその酵素を摂取できる方法です。
大根の酵素が、秋刀魚の豊富な脂肪分に働きかけ、消化を助けてくれます。
大根おろしを添えることは、秋刀魚にぴったりと言えますね★

血流が気になる方には「なす+ピーマン」

 

なす+ピーマン漢方によると、なすには血流を良くする働きがあるとされています。
今回おすすめしたいのはピーマンとの組み合わせです。なすとピーマンは、ビタミンC・P(※)を含む旬の野菜。
この2つのビタミンが血管を丈夫にし、血流が良くなるよう味方をします!

ただし、なすは体の熱を冷ます作用が強いので、調理方法で工夫したいところ。おすすめしたいのが、なすとピーマンの味噌炒め煮です!
味噌は体を温める食べ物ですし、味もしっかりついてご飯が進む一品になりますよ♪

※ビタミンPとは、ビタミンCの効果をサポートし、血管の健康を保つ作用があるビタミンです。

夏疲れを回復させたい方には「トマト+鶏肉」

トマト+鶏肉

トマトの成分といえばリコピンが有名ですが、その他にも、疲労回復を促進するクエン酸とリンゴ酸を豊富に含んでいます。
また、夏の疲れは胃腸に現れると言いますね。
この2つの栄養素は、胃の働きをサポートし、消化を促す作用があるため、今の時期にぴったりです。

そんなトマトと、鶏肉のような栄養満点でさっぱりしている食材を一緒に食べると、体力がつき、夏疲れが改善されますよ (^^♪
例えば、鶏肉のトマトソース煮はいかがでしょうか。
ワインやチーズを入れると味にワンポイント加わり、おすすめです!


まだまだ組み合わせはいっぱい☆
食材が含んでいる栄養素を知ると料理の幅が広がりますね。
いろんな組み合わせでもっと「食」を楽しみましょう♪

アイスコーヒーで作る素敵デザート

いよいよ夏本番!冷蔵庫にアイスコーヒーを常備しておくのもいいですね。特におすすめなのは、ホテル・レストラン仕様コーヒー。氷を入れても、コーヒーの苦味・コクをしっかり感じられる本格派です。

実はこのコーヒー、デザート作りにもぴったりの一品です。今回はコーヒーゼリーとコーヒームースが2層になった、おしゃれなデザートをご紹介します♪ 作り方はとってもかんたん!

コーヒーゼリー&ムース

◆ 作り方 と 材料(5~6個分)

※ コーヒーは常温状態でお使いください。

〈 ステップ1 〉 コーヒーゼリーの層を作ろう 

 ホテル・レストラン仕様コーヒー 無糖    300ml
 シュガーシロップ  4個 (52g)
 粉ゼラチン  5g
  1. ゼラチンを少量のお湯(分量外)で溶かします。
  2. コーヒーに溶かしたゼラチンとシュガーシロップを加えて混ぜ合わせます。
  3. カップに入れ分け、冷蔵庫で冷やし固めます。

〈 ステップ2 〉 コーヒームースの層を作ろう

ホテル・レストラン仕様コーヒー 無糖  180ml
 スジャータホイップ  80ml
 シュガーシロップ  4個 (52g)
 粉ゼラチン  5g
  1. ホイップを7分立てにします。
  2. コーヒーゼリーの1~2と同じ手順でコーヒー液を作ります。
  3. 2を氷水につけ、ゆっくりかき混ぜます。とろみが出はじめたら氷水から外します。→ Point 1
  4. 3に泡立てたホイップの半分を加え、しっかり混ぜ合わせます。続けて残りの半分を加え、ざっくり混ぜ合わせます。(このとき、ホイップがだれてしまっていたら、すばやく泡立て直してください。)
  5. コーヒーゼリーを作ったカップに入れ分け、再び冷蔵庫で冷やし固めます。
  6. 固まったら、お好みでトッピングをして完成です。→ Point 2

●Point 1  どうして氷水で冷やすの?
ムースがホイップとコーヒー液の層に分離するのを防ぎ、きれいな仕上がりになります。ただし、冷やしすぎるとコーヒー液が固まってしまいます。とろみが出はじめたらすぐに4の工程に移るのがベストです。

●Point 2  おすすめのトッピング
ホイップ(分量外)を8分立てにして絞り、ミントやローストアーモンドを添えるとおしゃれ度がアップ。来客用にもどうぞ♪


めいらく調査隊がコーヒーデザート作りに挑戦しました!

コーヒーの風味が口の中に広がってとてもおいしいです♪ シュガーシロップの量を調節すれば老若男女楽しめますよ!(朝倉さん)

ほろ苦いゼリーと優しい味のムース。2つのハーモニーにうっとり(*^-^*)  自宅で簡単に作れるのもうれしいですね!(りーさん)


飲むだけじゃもったいない!今年の夏はアイスコーヒーでデザート作りもお楽しみください☆

夏にぴったり!七夕の行事食

もうすぐ七夕ですね♪
天の川をはさんで別れ別れになっている織姫と彦星。
2つの星が年に一度再会できる、ロマンチックな日として知られています。
今回はそんな夏の風物詩、七夕とその「行事食」についてご紹介します!

●七夕はどうやって誕生したの?

七夕は、中国と日本の風習・行事が結びついてできた節句の一つです。
例えば、学校や地域で集まって短冊に願い事を書き、笹竹に吊るした経験がある方も多いのではないでしょうか?実はこれ、中国のとある風習に由来があるのだとか。

「乞巧奠(きっこうでん)」とは?
織姫と彦星の伝説にあやかって、女性の裁縫の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」という風習が中国にありました。これが奈良時代に日本に伝わり、宮中で広まったとされています。時代が進むにつれ、いろんな要素が乞巧奠に加わり、少しずつかたちがかわっていきます。江戸時代には民衆にも伝わり、書道の上達を願うことを中心として定着したそうです。そして現代では、様々な願い事をする行事となりました。

乞巧奠を含んだ中国の風習と、日本古来のけがれや災厄を祓う行事が結びついて、七夕が誕生したと言われています。

●願いがこもった行事食!七夕にはコレ!

季節の節目など特別な日に食べる料理のことを「行事食」と言います。お正月に食べるおせち料理や、ひな祭りに食べる菱餅などが有名ですね♪そんな行事食には家族の健康や幸せを願う意味があると言われているそうです。

七夕の行事食は夏にぴったりの「そうめん」です!なぜそうめんが七夕の行事食となったのか、その由来について調査しました。

そうめんは元々はお菓子だった!?
そうめんは中国から伝来したお菓子に由来すると言われ、これを「策餅(さくべい)」と呼びます。小麦粉と米の粉を練り、縄の形にしたものと推定されています。

中国の故事にみる 策餅(さくべい)と7月7日
これは大昔の中国でのお話。7月7日に亡くなったとある貴族の子供が、鬼となって熱病を流行らせました。困った人々が子供の好物だった策餅をお供えすると、祟りが静まったそうです。それ以来、7月7日に策餅をお供えすると病気にならない、と言い伝えられるようになったのだとか。

策餅(さくべい)から素麺(そうめん)へ
そんな「策餅(さくべい)」ですが、日本に伝わると「策麺(さくめん)」とも呼ばれるようになります。それが時を経て「素麺(そうめん)」になったと伝えられています。こうした流れがあって、七夕の行事食がそうめんになったというのが一つの説です。ちなみに、7月7日はそうめんの日とされているんですよ☆


●七夕の行事食!そうめん×カレー

七夕の誕生やそうめんの由来について知ったところで、そうめんをさらに美味しく食べるレシピをご紹介します♪

【 材料 1人分 】

  • うどん用カレー (中辛or辛口) ・・・1袋 ※販売終了しました
  • そうめん・・・1人分
  • オクラ(トッピングにどうぞ)・・・1本

作り方はとっても簡単!
うどん用カレーをそのまま器に盛りつけ、ゆでたそうめんと絡めるだけ!
トッピングにゆでたオクラをのせると色鮮やかになりますよ♪
ピリリと辛い味が食欲をそそります(*^▽^*)
そうめん×カレー●七夕にぴったりの果物☆

カレーの横に添えてある星形のもの、何かご存知ですか?
これは「スターフルーツ」という果物で、カットした断面が星形に見えることからこうした名前がつきました。南インドなど熱帯アジアが原産で、日本でも沖縄県や宮崎県で栽培されています。さっぱりとした味で夏の暑い日などにぴったりの果物ですよ♪


毎年何気なく迎えていた七夕には様々な歴史があったんですね。
今年はちょっと変わったそうめんレシピで、夏を元気に乗り切りましょう!