話題沸騰中!ココナッツオイルの”ココ”がすごい

美容に健康にと大きな人気を集めているココナッツオイル。
その効果は多岐に渡り・・・年齢や性別を問わず、 私たちの元気をサポートしてくれる、とっておきの食材です!
今回は特に、健康面からその魅力をご紹介しましょう♪

< ココに注目 1 > 体内に蓄積されにくい?

ココナッツオイルは、「中鎖脂肪酸」を約50%~60%含んでいます。
この中鎖脂肪酸には、すばやく消化・分解されて、 エネルギーになりやすいという特徴があります。 そのため、体脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。

一方で、サラダ油やキャノーラ油といった、 一般的な食用油に含まれるのが「長鎖脂肪酸」です。 体内に蓄積し、必要に応じてエネルギー変換されるという性質をもちます。

Pick up!中鎖?長鎖??脂肪酸の長さ
まずは、油の主成分である「脂肪酸」の 構造を見てみましょう。脂肪酸
(1) 油脂はグリセリン、脂肪酸から構成されています。
(2) 脂肪酸は炭素(C)・水素(H)・酸素(O)の3つの元素から構成され、炭素(C)が鎖状に繋がったつくりをしています。炭素(C)の数と繋がり方の違いで、その種類と性質が決まります。
中鎖脂肪酸 あるいは 長鎖脂肪酸 といった分類は、 繋がっている炭素(C)の数によるものです。 8~12個なら中鎖、14個以上なら長鎖となります。

< ココに注目 2 > 免疫力を上げて丈夫な体に!

ココナッツオイルの中鎖脂肪酸には「ラウリン酸」という、 免疫力・抗菌力を高める成分が豊富に含まれています。 母乳にも含まれており、まだ外的環境に対して弱い 赤ちゃんの体を守る役割を担っています。
もちろん、大人が摂取した場合も効果が見込め、 免疫力低下が原因のひとつとされる、生活習慣病の予防に役立ちます。

< 他にも注目 > 中鎖脂肪酸の魅力は盛りだくさん!

体脂肪の蓄積を抑える効果、ラウリン酸の働き以外にも、 持久力の向上、認知症の予防や記憶力の改善にも役立つとされています。
中鎖脂肪酸を一番多く摂れる食材・・・それがココナッツオイルです!
毎日の生活に取り入れてみると、予想外の効果が得られるかもしれませんね☆

真夏のクリスマス

南半球のオーストラリアのクリスマスは日本とは真逆の真夏です!

真夏のクリスマス・・・
クリスマスの過ごし方や料理、ケーキは日本と同じなのでしょうか。

過ごし方は真夏ならでは!?

日本では、恋人とロマンチックに過ごすというイメージがありますがオーストラリアでは、家族や親戚が集まって過ごす日です。日本でいうお正月のような感じです。
もともとクリスマス文化の発祥は北半球のヨーロッパなので南半球のオーストラリアもクリスマスは冬仕様のようです。
しかし、ワインと一緒にローストビーフ、ターキーなどのクリスマス料理を楽しむ家庭があるなか、ビーチでバーベキューをして過ごす家庭もあります。
最近では、シーフードやトロピカルフルーツなども食卓に並びます。

 

オーストラリアのクリスマスケーキはどんなケーキ?

日本のクリスマスケーキといえば、いちごのショートケーキ。
しかしオーストラリアでは日本の真っ白な生クリームのケーキとは違い、ドライフルーツやナッツがたっぷり入った茶色いもちもちした食感の蒸しケーキです。 これはクリスマスプディングというケーキで、元々はイギリスの典型的なクリスマスのお菓子。イギリスから移民者が多いオーストラリアでも定着したそうです。

作るときに、指ぬきや指輪、コインなどを入れ、家族みんなで願いを込めながら混ぜて焼き、食べるときに当たった人は幸せになれるとの言い伝えもあるようです。
また、完熟させるほど美味しいと言われるクリスマスプディングは保存食としても優れており、オーストラリアの家庭では作ってから冷蔵庫で一ヶ月ほどおいて、クリスマス当日にもう一度蒸して柔らかくしてからブランデーをかけ、生クリームとカスタードクリームをかけていただきます。

クリスマスプディング

みんな悩んでる?生活見直しでスッキリしよう!

年齢が上がるにつれて、トイレに行く回数が多くなるという話は皆さんも耳にしたことがありますよね。 実は、日本人では40歳以上の8人に1人が頻尿について悩みを持っています!
女性に多い悩みと思われがちですが、50歳以上では男性の方が女性よりわずかに多くなり、男女に関係なく悩んでいるようです。
では頻尿と上手く付き合うにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はトイレが近くなる原因と対策についてご紹介します。
40歳以上の8人に一人が頻尿についてなやんでいます。
トイレが近くなる原因とは?
◎皆さんはこんなことありませんか?
・水に触れたり、水の音を聞くだけでトイレに行きたくなる
・外出先でいつもトイレの場所を確認してしまう
・会議や集まりなど、長時間席を外せないと不安になる
・夜中にトイレに行きたくなり、何度も目が覚める

いつもトイレのことが気になっていては、家事や仕事の妨げになったり、気分が晴れず、日常生活にも影響が出たりしてしまいます。
原因には、「膀胱で排尿を止めておく」という脳からの指令を受ける機能が低下する加齢や冷え、また女性では、骨盤内の筋力の低下、男性では前立腺肥大があります。

水分を控えることはいいこと?
生活面では利尿作用のあるアルコールやカフェインの過剰摂取を控え、
体が冷えないように、温度調節しやすい服装を心がけましょう。

女性は骨盤内の筋力の低下がありましたね。 骨盤内の筋力の低下を防ぐには、以前ご紹介したロコモ対策の スクワットが効果的です!

トイレが近くならないように水分を摂らない方もいるかもしれません。
しかし、水分を摂らないと脱水症状になる可能性があるので、注意が必要です。
では1日にどれだけ水分を摂ればいいのでしょうか?
体重60kgの方では、1日に約2.5リットルの水分が必要です。この中には、食事などの水分も含まれるので、直接水分として摂るのはおよそ1.2リットルが目安です!
毎日の水分摂取量を見直すだけでも、頻尿が改善されるかもしれないですよ。

監修:医学博士 鶴田光敏先生(つるた小児科・アレルギー科医院長)