ダイズ in アジア

大豆はいつ、どこからやってきたのでしょうか?

諸説ありますが、紀元前2000年以前より、中国で栽培されていたといわれています。やがて、朝鮮半島や東南アジアに広まり、日本にも弥生時代には伝来していたと考えられています。

大豆は古くから、アジア圏の人々に親しまれていたようですね。

しかし、生のままの大豆は独特の臭みが強く、消化不良を起こす原因にも・・・。そのため、アジア圏、特に東アジア・東南アジアを中心とする各地域では、調理・加工に工夫を凝らした大豆食品が定着しています。例えば↓

●豆花(トウファ)・・・台湾
豆花豆乳を固めて作った柔らかなプリンのようなもの。黒糖シロップをかける、果物を添えるなど、いろんな食べ方を楽しめます。台湾ではデザートや軽食としてお馴染みです。
有機豆乳を使った「豆花」風のアレンジ豆腐!レシピはこちら

●腐乳(フウルウ)・・・中国腐乳
豆腐を塩漬け発酵させたもの。お粥に入れる、炒め物に加えるなど、主に調味料として使われます。〈豆腐のブルーチーズ〉と呼ばれるクセのある匂い・風味が特徴です。

●テンペ・・・インドネシア
テンペゆでた大豆を「テンペ菌」という白カビの一種で発酵させたもの。〈インドネシアの納豆〉と呼ばれることも。製造方法は似ていますが、納豆のような匂いや粘りはなく、クセのない味をしています。

地域独特の大豆食品はこれら以外にも数多く存在します。アジア圏の人々はそれぞれに工夫して、大豆の豊富な栄養をおいしく摂り入れていたのですね!


アジア発の大豆ですが、どのように世界に広まっていったのでしょうか?アメリカでは、黒船来航時にペリー艦隊が大豆を持ち帰ったことがきっかけで、栽培がはじまったって本当??

続きは来月のマメの豆知識にて。どうぞお楽しみに☆

 

 

豆の日って?鬼まんじゅうって?

10月13日は「豆の日」です。豆の日
昔の日本には、十五夜の他に旧暦の9月13日の「十三夜」にもお月見の風習がありました。
この時期に収穫される作物として豆をお供えして食べる習わしがあり、十三夜は「豆名月」とも呼ばれています。

全国豆類振興会は、豆名月にちなんで「豆の日」を制定しました。旧暦の9月13日は新暦にすると年によって日付が変わるため、月遅れの10月13日を「豆の日」に、10月を「豆月間」としました。


◆  あなたは知っている?「鬼まんじゅう」
鬼まんじゅうは、愛知県周辺で食べられている、さつまいもを沢山使用したおやつです♪学校給食に出たり、家庭で作ったりと、愛知県周辺ではお馴染みです。

今回、めいらく調査隊は、豆乳を使用して作ってみました(*^^*)
豆乳を使用することで、コクや旨みがプラスされ、イソフラボンやたんぱく質など栄養価もアップします!

豆乳鬼まんじゅう

◆  材料(8~10個分) と作り方

 有機豆乳 100ml
 さつまいも 280g
 砂糖 50g
 薄力粉 120g
 ベーキングパウダー 5g
 塩 ひとつまみ
  1. さつまいもは皮をむき、1cm位の角切りにして水にさらします。
  2. ボールに砂糖と塩を混ぜ、水気をきった<1>を加え、よく混ぜます。
  3. 別のボールに薄力粉、ベーキングパウダー、豆乳を入れて混ぜ、<2>を加えて混ぜます。
  4. <3>を8~10等分にして、オーブン用シートに乗せ、中~強火の蒸し器で10分位蒸したら出来上がりです。
    ※お好みでりんごやレーズンを加えても美味しいです♪

めいらく調査隊の感想は!

私は鬼まんじゅうを初めて食べたのですが、もちもちとしていて、とても美味しかったです!
具材がごろっと入っていて、食べ応えがあり、おやつにぴったりですね♪(ずっきー)

さつまいもの甘さが感じられてとても美味しいです (*^-^*)
幅広い年代におすすめです!(朝倉さん)


10月13日の豆の日には、豆乳で作った鬼まんじゅうを食べながらお月見をしてみませんか?

きくのIFCコーヒーの秘密とは?

10月1日は「コーヒーの日」★コーヒーの日
全日本コーヒー協会は10月1日をコーヒーの日としています。
国際協定によって、コーヒーの年度始まりが10月とされていること、コーヒーは気温が下がる秋冬に需要が高くなることから定められました。
今回はコーヒーの日を先取りして、当社「きくのIFCコーヒー」の秘密に迫ります。


きくのIFCコーヒーのドリップバッグのパッケージをご覧になったことはありますか?
ご覧になったことのない方はこちらからチェック!

パッケージに「ガス抜きしていない だから香る」と書かれていますよね。
これはきくのIFCコーヒーすべての商品に共通する特長です。
では、どうして「ガス抜き」をしないと香るのでしょうか??

●コーヒーの「ガス抜き」ってなんだろう?

コーヒーからガスが出るってあまり耳にしないですよね。
実は、煎りたてのコーヒー豆はガスを多く含んでいて、そのまま袋詰めにすると袋が膨張することがあります。
そのため、煎った後のコーヒー豆は一定時間常温保管し、ガスを放出させるガス抜きを行うのが一般的です。

●ガス抜きするのはもったいない!!

コーヒー豆が放つガスには、コーヒーの香りが含まれています。
香りはコーヒーの美味しさを決める要因でもあり、また、ホッとしますよね。
この香りが抜けてしまうのはもったいないです!

●きくのIFCコーヒーの秘密

きくのIFCコーヒーには、ガス抜きしないための2つの秘密があります。

  1. 急速冷却製法
    焙煎後のコーヒー豆は200℃近くまで上昇しています。それを一気に冷却し、ガスをコーヒー豆の中に閉じ込めます。
  2. 低温管理
    袋に詰めた後、「低温管理」を徹底することで、ガスの放出を防いでいます。

これらにより、ガス抜きをせずにコーヒーの香りをより楽しむことができます☆


きくのIFCコーヒーは、お湯を注いだときに、コーヒー豆に閉じ込めた豊かな香りが広がります。
皆さんもきくのIFCコーヒーを飲んで、リラックスした時間を過ごしてください(#^^#)