みんな悩んでる?生活見直しでスッキリしよう!

年齢が上がるにつれて、トイレに行く回数が多くなるという話は皆さんも耳にしたことがありますよね。 実は、日本人では40歳以上の8人に1人が頻尿について悩みを持っています!
女性に多い悩みと思われがちですが、50歳以上では男性の方が女性よりわずかに多くなり、男女に関係なく悩んでいるようです。
では頻尿と上手く付き合うにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はトイレが近くなる原因と対策についてご紹介します。
40歳以上の8人に一人が頻尿についてなやんでいます。
トイレが近くなる原因とは?
◎皆さんはこんなことありませんか?
・水に触れたり、水の音を聞くだけでトイレに行きたくなる
・外出先でいつもトイレの場所を確認してしまう
・会議や集まりなど、長時間席を外せないと不安になる
・夜中にトイレに行きたくなり、何度も目が覚める

いつもトイレのことが気になっていては、家事や仕事の妨げになったり、気分が晴れず、日常生活にも影響が出たりしてしまいます。
原因には、「膀胱で排尿を止めておく」という脳からの指令を受ける機能が低下する加齢や冷え、また女性では、骨盤内の筋力の低下、男性では前立腺肥大があります。

水分を控えることはいいこと?
生活面では利尿作用のあるアルコールやカフェインの過剰摂取を控え、
体が冷えないように、温度調節しやすい服装を心がけましょう。

女性は骨盤内の筋力の低下がありましたね。 骨盤内の筋力の低下を防ぐには、以前ご紹介したロコモ対策の スクワットが効果的です!

トイレが近くならないように水分を摂らない方もいるかもしれません。
しかし、水分を摂らないと脱水症状になる可能性があるので、注意が必要です。
では1日にどれだけ水分を摂ればいいのでしょうか?
体重60kgの方では、1日に約2.5リットルの水分が必要です。この中には、食事などの水分も含まれるので、直接水分として摂るのはおよそ1.2リットルが目安です!
毎日の水分摂取量を見直すだけでも、頻尿が改善されるかもしれないですよ。

監修:医学博士 鶴田光敏先生(つるた小児科・アレルギー科医院長)

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めいらく調査隊

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