気になる「加齢臭」の原因とケア (後編)

先月のコラムでは『加齢臭の原因』を特集しました。(おさらいはこちらから→ニオイの正体、ノネナール・・・?)今月お届けするのは、その対策についてです。毎日を気持ちよく過ごすために、ぜひお役立てください☆

● どこから臭うの?

どこから臭うの?皮脂の分泌が盛んな部位は臭いやすいといえます。枕から臭う、という話を聞いたことはありませんか・・・?頭部は皮脂の分泌量が多いですから、ニオイが発生しやすいのです。

それ以外には、背中、耳や首の後ろ、脇、胸元などに特に注意し、清潔に保つことが望ましいでしょう。

● ◯◯◯◯の見直し が加齢臭を抑える

体を清潔に保つこと以外に、生活習慣の見直しが対策に繋がるとされています。体に抗酸化作用をもたらし、ノネナールの生成が抑えられるためです。

★食生活が大事!
和食中心の食生活が望ましいでしょう。抗酸化作用が高いとされる、ビタミンC・Eやポリフェノールを多く含む食品を効率よく摂取できます。
反対に、控えるべきは、脂身の多い肉など動物性の脂質です。甘いお菓子やジュースの摂り過ぎにも気を付け、バランスのよい食生活を心掛けましょう。

加齢臭対策★それ以外にも・・・
禁煙、お酒を飲み過ぎない、ストレスを溜めないことがあげられます。軽めのジョギング・ウォーキングといった有酸素運動もおすすめです。ただし、汗をかいた後は体と衣服のケアを忘れずに!

ポイントは頑張りすぎないこと。無理をせず、継続して取り組むことが大切です。


加齢臭をなくそうと神経質になると、かえってストレスになることも・・・。加齢臭は誰にでも起こること。原因やケアを知り、上手に、そして前向きに、付き合っていきましょう。


監修:沼田光生先生
海風診療所(トレーフル・プリュス内)院長
医療法人仁徳会周南病院 理事長

気になる「加齢臭」の原因とケア (前編)

気になる加齢臭「もしかして・・・臭う?」

中年の男性や高齢者を中心に、「加齢臭」つまり体のニオイを心配する方が増えているといいます。その原因やケアについて2回にわたって特集します。

●加齢臭の正体 ×××

加齢臭の正体を探るまえに、知っておきたいのが「皮脂」について。皮脂は皮膚の潤いを保ち、保護する役割を担っています。

加齢臭の原因となる物質ですが、皮脂を分泌する「皮脂腺」に含まれる「脂肪酸」が酸化することで発生します。名前を「ノネナール」といい、1999年に日本で発見されました。

●若い人が臭わない2つの理由

加齢臭が若い人にはない、中高年特有のニオイとされるのはどうしてでしょう?2つの理由がありました。

1つは、加齢臭の原因物質ノネナールの元となっている脂肪酸が、加齢により増加する性質をもつためです。

もう1つは、若い人の体では抗酸化作用が活発に働くためです。脂肪酸の酸化が抑えられ、ノネナールが発生しにくくなります。
 
●女性だって気になる!

加齢臭に性別は関係ない!ところで、男性のイメージが強い加齢臭ですが・・・ノネナールは、性別を問わず、40歳を過ぎた頃から増える傾向にあります。

一般的に、女性は男性よりも皮脂の分泌量が少なく、従ってノネナールの分泌量も控えめです。しかし、加齢臭が発生する仕組みは男女共通。皮脂の分泌が増える夏季など、注意して過ごしたいところです。


『加齢臭の原因』についてお届けしました。今回はここまで!来月は、ぜひ実践したい『加齢臭の対策』に迫ります。乞うご期待☆


監修:沼田光生先生
海風診療所(トレーフル・プリュス内)院長
医療法人仁徳会周南病院 理事長

 
 

「豆乳+おから のむ大豆」の正体は?

近年、健康意識の高まりと共に、豆乳や大豆飲料の消費量が増えてきています。
それを受けて当社では、無調整豆乳、調製豆乳、コーヒーやバナナ、きなこ味の豆乳飲料など様々なラインナップを取り揃えています♪

今回は、その中で「豆乳+おから のむ大豆」をピックアップ!
気になる点を解説します。

のむ大豆説明図Q,豆乳と何が違うの?
A,
豆乳は、大豆を搾っておからを取り除いたものですが、のむ大豆は、大豆を丸ごと使用しています。
のむ大豆は、豆乳には含まれないおから成分を含んでおり、豆乳よりトロッとしています。

Q,どんな味がするの?
A,
味付けは一切しておらず、大豆の濃厚な味わいです。この濃厚さに病みつきになる方も多いです!

Q,どんな栄養分が含まれているの?
A,
のむ大豆には、おからに含まれる栄養分(食物繊維やビタミン、ミネラル)が含まれており、大豆の栄養を丸ごと摂れます。また女性に嬉しいイソフラボン、レシチン、サポニンなども豆乳より多く含まれています。(自社製品比較)

Q,美味しい飲み方は?
A,
そのままで飲みにくい方は、バナナやヨーグルト、または果実酢や蜂蜜などと混ぜると、スムージーのようで飲みやすくなります。
また、お料理に生クリームの代わりに活用することで、美味しくヘルシーに仕上がります。
のむ大豆レシピ
大容量900mlサイズと、キャップ付で持ち運びにも便利な330mlサイズも新登場!
「豆乳+おから のむ大豆」

お求めはスーパー、量販店、またはオンラインショップにて♪